マスク生活で危惧される浅い呼吸改善法。息は吸わない?!

LINEで送る

みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内恵比寿駅徒歩2分ののボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

ゴールデンウィークも終わり夏に向かってまっしぐらですね!!
梅雨がやってまいりましたが自分的には湿度がしっかりとあって好きな季節です!

そして5月といえば徐々に暖かくなってきて少し中だるみになる季節でもありますね。

コロナ禍ではマスク生活が当たり前になり、呼吸が口呼吸になり呼吸がかなり浅くなっている方が多いようです。

呼吸が浅くなると酸素が身体に行き渡らないので頭痛の原因になったり自律神経が乱れ身体のだるさが抜けなかったり体への不調の原因になります。

そんな時はしっかり美しくボリュームのある息と声で体を軽くしてリラックスしてみましょう!

声が小さい、
喉が痛くなる、
息が続かない
と言ったお悩みの方もいらっしゃるかと思います。

「しっかり吐ききる」

息が続かない、とか、
高音が出にくい、とか、
腹式呼吸をマスターしたい、など、
呼吸にお悩みの方も、

まず、考えていただきたいのは、
「呼吸」!
これが、なにより、大事です!

「吸う」のが大事ではなく、
「しっかりと吐き切る」ことが重要です!

息を実際に吸い過ぎてしまうと、それをキープするために上胸部や喉が力んでしまい、発声の妨げになります。

まず、姿勢を正します。(猫背にならないよう、真っ直ぐにします)
猫背になっていると、呼吸を支える背筋などがお休みしちゃいます!
壁に沿って立ってみましょう。
後頭部、肩甲骨、お尻、かかとを壁から離さないようにしましょう。

吸うことから始めずに、
今体の中にある息を吐き切ってみましょう。
めいっぱい、これでもかというくらいに!

全部吐き切ったら、体の力を緩め口は閉じます。
すると、自然と息は鼻から入ってきます。

これでよいのです!

酸素が身体の隅々まで行き渡ると冷え性の改善につながりますしきちんとした呼吸は汗をかくほど代謝が上がります。身体の深部の温度が上がることで基礎代謝も上がり血流も良くなって肩こり、首こりなどの改善にも役立ちます。

あとは、いかにこれをコントロール出来るかです。
話す時、歌うときもこの姿勢でまずしっかり吐くことをしてもらいます。
話し方のトレーニングや人前で話すことが多い方のトレーニングでもまずは呼吸を整えます。

オンラインレッスンやテキストレッスン、作曲、弾き語りレッスンも行なっております。

http://ula-voice.com/