歌や話し方が上手くなる練習方法、練習曲の選び方。

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

野外フェスの季節ですね!
コロナのこともあるので今年はどうなるのかわかりませんが、春や夏は外で音楽を楽しめる季節なので楽しみで仕方ありません!
夏になればフジロックやサマーソニックなど、海外のアーティストの演奏も沢山観る機会がありますね!!

歌のボイトレ、話し方のトレーニングでは、洋楽を歌うことをお勧めすることが多いです。
洋楽を歌う時、英語が話せるかどうかは別物なのですが細かい発音などが意識できるとさらに洋楽っぽさが出てカッコいいですよね!

おすすめのの理由としては、
歌を学びたい方にとっては、発音(滑舌)のトレーニングです。発音といっても話せるかどうかではなく、英語は舌をたくさん使って話しますので舌の筋力がアップします。
舌は舌根、中腹、舌先などによって五十音で使う場所が違います。
部分的なトレーニングも出来ますし全体を使うトレーニングも出来ます。これは高音発声する時にとても重要だからです。上手く高音を出せない方や声に響きが出ない方は舌が柔軟でないことがほとんどです。舌は知らない間にかたくなってしまったり奥へ引っ込んだりして声の通り道を塞いでいます。日本語は舌をそんなに使いません。ですので英語の曲をおすすめしています。

話し方を学びたい方にとっては、上記の理由ともうひとつ大きな理由があります。
話すときは自分の出しやすい音域で出しますしブレスのタイミングも自分で決められます。
歌を学ぶとブレスのタイミングはある程度縛られますし音域もメロディーがあるので苦手なところも瞬時に的確に出さなくてはなりません。そのため口頭懸垂機構の瞬発力のトレーニングやブレスコントロールのトレーニングにつながります。ブレスは内臓をしっかりと使いながら行ないますので体からしっかり響く声を出すことが出来る様になります。

英語は、
『あ』のうちの開け方でも何種類もあったり、
開口トレーニングにもなりますし、
子音をしっかり付けることで腹式発声のトレーニングにもなります。腹式発声が自然としっかり出来ることで身体を使って声を出すことが基本となり声がしっかり鍛えられ安定感が増します。

ボイトレの生徒さんでも洋楽を好んで選ぶ方もいらっしゃいます。

しかも洋楽の多くは日本の曲とつくりかたが違います。
構成がシンプルなだけでなくメロディーも比較的日シンプルなものが多いので、声や歌唱技術でしっかりと基礎を作ることが大切ですし基礎を学ぶにはとても良いと思います!

話せるか話せないかというところで遠慮せずに、聞き取りのトレーニング、イヤートレーニングだと思ってもらえると嬉しいです!

全てがきちんと聞き取れなくても、なんとなくでいいんです!
その後、歌詞と訳と照らし合わせ、こういうことを歌っているのかなどを意識しながら感情移入したり抑揚を意識できればいいと思います!

洋楽は名曲揃いですので、ぜひトライしていただけると嬉しいです\(^o^)/

オンラインレッスン、弾き語りレッスンや滑舌、話し方レッスンも行なっています

http://ula-voice.com/