舌筋の鍛え方。ウェブ会議での通る声やカラオケ高得点への必須トレーニング

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分ののボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

自粛生活が長引く中、人とのコミュニケーション量も減っていますね。
話し方や滑舌、歌の言葉運びでお悩みの生徒さんが最近とても多いです。

リモートワークでウェブ会議などの時も表情や言葉が伝わりづらいのでいつもより緊張して力んでしまったり『噛んでしまう』『え?と聞き返される』『何が言いたいのか分からない』『何を歌っているのか伝わりづらい』などのお悩みの方も多いようです。

話し方で困っている方は、そんな時ひとまず、歌ってくださいませ!!

歌声と話し声はも発せられる声という点では基本的には同じです。
歌声の基本は、発声能力、身体全体を使い、美しく歌うことです。
歌声は声全体、身体を使っています。そしてスピーチや話などは声の一部を使っています。

もちろん、話し方の基本的な早口言葉やテンポ、アーティキュレーションのトレーニングも大切ですが、歌を歌ってトレーニングすることは、そういう意味でとっても大事なのですね。

『話し声は普通なのにカラオケではめちゃくちゃ
小さくなる』
またその逆で、
『カラオケではしっかり声出せるけど話すと小さくなる』
なんて方もいらっしゃいますよね!

歌を練習するメリットとしては、普通に話しているだけだと、自分の得意な音域しか使わないし頑張って響かせようとしなかったり体幹、背筋をしっかり使わずに声を軽く出そうとしたり悪い意味で力を抜いてしまいますが、歌になると急に高い音が出てきたり早口になったり、体の準備をしっかりしていなくては声がちゃんと響かなかったりしますので、身体をちゃんと使えるようにするためには歌を歌うというのはとても良いトレーニングになるんじゃないかなと思います!

滑舌でお悩みの方は、母音法や子音の運び方に注力しましょう!
一般的によく練習などで使われている早口言葉などをやってみるもいいかもしれません!
たとえば代表的なものだと

・上方僧、書写山社僧の総名代、今日の奏者は書写じゃぞ書写じゃぞ。
(じょうほうそう、しょしゃざんしゃそうのそうみょうだい、きょうのそうじゃはしょしゃじゃぞしょしゃじゃぞ)

など、
一度も噛まずに一息で3回連続言えるようにしましょう。
なかなか難しいですよ!

普段、口を閉じている時舌は上顎にくっついています。これが付いていなくて下顎に下がっている方は舌の筋肉が下がってきていますのでトレーニングの必要があります。

滑舌のトレーニングをする時は舌根を下げたり舌先を大きく動かしたり部分的に使ったりします。
そうやって舌筋を鍛えることで強くしなやかで可動域の広い舌が手に入ります。
人それぞれ、どの行、どの母音が弱いかなどは個人差ありますのでまずは自分の舌がどういう状態かを知ることが大切ですね!

オンラインレッスンやテキストレッスン、作曲、弾き語りレッスンも行なっております。

http://ula-voice.com/