誤解されやすいメラビアンの法則。なにを優先するかで伝わる話し方を習得

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ& ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

プレゼンや会議、歌、MCや、
お友達に相談したり恋人に感情を伝えたり、
話をするということは日常の一コマですね!

メラビアンの法則というものがあります。
これは、【矛盾した情報を与えられた人は何を優先して相手の感情や態度を判断するのか】という心理上の法則です。
その際、視覚が55パーセント(見た感じ)です。その次に聴覚が38%(声のトーンや抑揚)、最後に言語が7%(話の内容)です。

これは、例えば、恋人にプレゼントをした時に、ブスッとした表情で「ありがとう、すごく嬉しい!」とテンションの高い声で言われたとします。
この時に聞き手がどう判断するのかを表したものです。
「嬉しい!」と言われていても表情がブスっとしていると「ホンマに嬉しいんかな、、迷惑やったかな?」と視覚情報を優先するということです。

このように、電話など言葉だけでコミュニケーションをとるとき、または対面でボディーランゲージのように身振り手振りで感情を伝えながら話すとき、何を優先してトレーニングするかが分かりますね!

ですので、話し方や表情を変えるだけで自分の感情の伝わるスピードが変わります。
特にコロナ禍になってからはリモートワークなどが増え人の表情を正面から見る機会が増えましたね!普段は横顔しかしらなかった相手や、在宅勤務で電話だけでのコミュニケーションも増えました。

自分では自分の喜怒哀楽の顔はよく知りません。
なぜなら出かける前の身だしなみチェックとして鏡を見たりお化粧する時に鏡を見るので、大抵は澄ました顔しか見ません。
自分が大笑いしてる顔、すごく起こっている顔は見ていません。
それを一番見ているのは、友人、恋人、家族、などです。

ですので自分の感情を表した時の顔の筋肉の動きを確認することが大切だと思います!
そのためにボイトレでも表情筋のトレーニングなどがあります。

普通に生活している方が使っている表情筋は30%以下と言われています。使っているようで実はあまり使えていないのかも知れません。
ボイストレーニングでは口輪筋や大笑骨筋、上唇挙筋、眼輪筋などたくさんの筋肉を鍛えることをします。使い慣れていない筋肉を使うことによってそれを脳にインプットし、実際話す時にその筋肉が働く仕組みを作ります。脳は習慣化するので新たにインプットすることが重要です。

顔芸目指して行きましょう!!

オンラインレッスン、弾き語りレッスンや滑舌、話し方レッスンも行なっています

http://ula-voice.com/