説得力のある話し方や抑揚のある歌ができるようになるたったひとつのこと

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ& ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

最近は新型コロナの影響でライブイベント自体が延期されるなど少なくなってしまっていてとても悲しいです。が、安心安全に開催しておられるイベントも多々あります!そういうところはほんまにありがたく人前で声を出すってやっぱり大切やんやなって感じます!

ようやくワクチンも広まりながら感染者の減少してまいりました!が、まだまだマスク生活は続きそうですね。

先日は鍵盤のサポートのお仕事でした!
やっぱり生音はとてもいいですね!!
特にリズム隊の生の迫力やグルーヴは生楽器ならではの良さがあります!もちろんカラオケも楽しいですしヒトカラもよくやります(笑)が、仕事等で生楽器に触れることが多いとどうしてもダイナミクスや音の膨らみ、リズムのうねりなどとても大事なんやなと思います!

ボーカルのトレーニングでは、特に基本のリズムのトレーニングをたくさんやったりします。
ボーカルのスキルに直接関係あるの??と疑問に思われるかもしれませんが、曲のテンポやグルーブを知りそれを表現することはボーカルのうまさに直結しますし、誤解を恐れずに言うと、リズムを制するものは歌を制する!というくらいまでリズムは重要です!

例えば、ピッチが多少ズレていても、歌上手いなーって思う方も沢山いらっしゃいますし、ピッチは完璧なのに何故か心に響かない歌というのが存在するのも本当ですよね。

歌が上手い。
話し方が上手い。

「上手い」という概念や解釈は人それぞれで、曲全体を把握、話の流れを把握しながら歌ったり話したりできることは全体を俯瞰で見られる余裕や伸びしろがあると思います。

リズムも、しっかりと四肢を動かし身体で感じることで曲の流れ、話の流れを掴んでいければと思います!

音楽でのトレー二ングは、
例えば、
八分休符をウ
四分休符をウン
八分音符をタ
四分音符をター
というだけでも練習になります!

お持ちの楽譜をご覧いただき、
ウ、ウン、タ、ターなどだけで歌ってみましょう。案外休符の長さに戸惑ったりします(笑)

16分が出てくる場合は繰り上げてもいいと思います!
16分休符を、ウ、
8分休符を、ウン、
4分休符を、ウンウン、
のように、ご自身で数えやすくカスタムしてみてくださいね!

そして、なによりも、
休符をしっかり捉えられているかが鍵です!!

音符(メロディ)のところだけに注力してしまいがちですが、休符を含めてはじめて曲として成り立っているのです。
休符をしっかり感じながら曲の輪郭作れると、より曲の解釈が進みますしきちんとした歌の尺を知ることができます。感覚ではなくしっかりと的確に捉えることが出来ます。

これは話し方(プレゼン等)でも同じです。
どうしてかと言うと、話すことが上手な人は
沈黙
を大切にします。
歌でいうところの休符ですね。

ずっと喋り続けるのでは無く、きっちりと「沈黙」という「話」を作れるかどうかです。

少し話がそれますが、心理学の一部では相手から話を引き出したりする際にわざと黙ったりすることもあるようです。
テンポや空間を意識して話すことで、同じ内容でもより立体的に説得力のある話になります。

話す時間と、話さない時間、
これをうまく使うことで、相手の心に寄り添い話を潤滑に進めることも出来ますね!
ですので話し方においても、テンポや沈黙が重要視されています。
TEDというプレゼンのYouTubeは有名なので是非参考までにご覧ください!

これでリズムマスターして、
歌にも話し方にも表現、表情をしっかりつけてまいりましょう!

滑舌改善、オンラインレッスンやテキストレッスン、ピアノ、ギターの弾き語りレッスンも行なっております。

http://ula-voice.com/