今日はひな祭り!由来や食事、歌の意味とは

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

今日はひな祭り!!
ひな祭りの由来には諸説あるようですね!
もともとの起源は古代の中国で行われていたお祓いの風習だといわれています。
「上巳の節句」の上巳とは、3月のはじめの巳(み)の日のことをいい、古代中国ではこの日は季節の変わり目で邪気が多いとされていて災厄をはらうために水辺で汚れを払う禊(みそぎ)や盃を水に流して詩を読む「曲水の宴(きょくすいのうたげ)」という行事が行われていたようです!

この風習が日本に伝わり平安時代は上巳の日に災厄をはらうために薬草で厄払いをし紙の人形に災いをすりつけて川に流して厄をはらっていたようです。
人形を川や海へ流す儀式は、現在も「雛流し」「流し雛」として各地でその名残を見ることができます。
室町時代になると上巳の節句は3月3日に行われるようになりました。
時代とともに人形を川に流すのではなく家に飾るようになりこれがやがてひな人形となりひな祭りになったといわれています!
また、ひな祭りが3月3日に定められ女の子の健やかな成長と幸せを願う日として定着したのは江戸時代の頃だといわれているようです!

ひな人形は、はじめは紙や藁でできていた人形が時代ともに豪華になり家で飾るようになり、ひな祭りが定着した江戸時代頃にはひな人形がより一層豪華になったといわれています!
ひな祭りは桃の節句といわれることもありますが、これは中国の上巳の節句で桃の花が使われていたためらしいです!中国では桃の花に長寿や魔除けの力があるとされていて、このことから上巳の節句では桃の花のお酒や桃の葉のお風呂などで厄払いを行っていたそうです。また上巳の節句の頃は桃の花が咲く時期であったことも桃の花が飾られる理由の1つだといわれています!

ひな祭りはちらし寿司や蛤のお吸い物を食べてお祝いをするのが一般的ですね!
ちらし寿司は様々な具材を混ぜ合わせて作りますが、これには将来食べるものに困りませんようにという願いが込められているようです!
また蛤のお吸い物には蛤の貝殻のようにぴったりと合う生涯のパートナーと一生添い遂げられますようにという願いが込められています!

そしてひな祭りには欠かせない歌がありますね!!

うれしいひなまつり

作詞:サトウハチロー  作曲:河村光陽
灯りをつけましょ ぼんぼりに
お花をあげましょ 桃の花
五人囃子(ごにんばやし)の 笛太鼓(ふえたいこ)
今日は楽しい ひな祭り

お内裏様(だいりさま)と お雛様(ひなさま)
二人並んで すまし顔
お嫁にいらした 姉さまに
よく似た官女(かんじょ)の 白い顔

金の屏風(びょうぶ)に うつる灯を
かすかにゆする 春の風
少し白酒(しろざけ) 召されたか
赤いお顔の 右大臣

着物をきかえて 帯(おび)締めて
今日は私も 晴れ姿
春のやよいの この良き日
なによりうれしい ひな祭り

2番の歌詞に「お嫁にいらした姉さまに よく似た官女の白い顔」とあります。

作詞者であるサトウハチローさんにはお姉さんがいらっしゃいました。しかし、結婚が決まった矢先に結核を発症し亡くなられたので、サトウハチローさんは亡くなったお姉さんのことを想って作詞したといわれてるようです!とても想いのこもった歌詞ということがわかりますね!
ボイトレでもなんでもそうですが、想いのこもった言葉やモノというのはとても大切です。
そしてそれを汲み取ろうとする気持ちもまた大切ですね!
そんな気持ちで歌えたら良いですね!

http://ula-voice.com/

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