ボイトレで一番必要なトレーニングはこれ

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ& ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

楽しく毎日健康にお過ごしでしょうか!
コロナ禍で健康面ではやはり身体が鈍ってきた、筋肉が落ちてきた、太ってきたという方も多いですよね。
うちも太りました!めっちゃ!!びびる!\(^o^)/

「しっかり吐ききる」

息が続かない、とか、
高音が出にくい、とか、
腹式呼吸をマスターしたい、など、
呼吸にお悩みの方も、

まず、考えていただきたいのは、
「呼吸」!
これが、なにより、大事です!

「吸う」のが大事ではなく、
「しっかりと吐き切る」ことが重要です!

息を実際に吸い過ぎてしまうと、それをキープするために上胸部や喉が力んでしまい、発声の妨げになります。

まず、姿勢を正します。(猫背にならないよう、真っ直ぐにします)
猫背になっていると、呼吸を支える背筋などがお休みしちゃいます!
壁に沿って立ってみましょう。
後頭部、肩甲骨、お尻、かかとを壁から離さないようにしましょう。

吸うことから始めずに、
今体の中にある息を吐き切ってみましょう。
めいっぱい、これでもかというくらいに!

全部吐き切ったら、体の力を緩めます。
すると、自然と息は入ってきます。

これでよいのです!

あとは、いかにこれをコントロール出来るかです。
歌うときもこの姿勢でまずしっかり吐くことをしてもらいます。
話し方のトレーニングや人前で話すことが多い方のトレーニングでもまずは呼吸を整えます。

そして、呼吸は筋肉や体力も使いますので健康のための運動にもつながります。
きちんと強い呼吸が出来ていると汗が湧き出てきます。
それが一つのバロメーターにもなります。

呼吸は癖になりますので、自分の良い癖、悪い癖を知るためにも
じっくり向き合ってみるのも良いかもしれません
ね!

そして、強い呼吸は内臓を温めます。内臓が冷えていると臓器が の動きも鈍くなり呼吸も浅くなりやすいです。
ボイトレでも内臓をまず温めてから発声を行ないます。血流が良くなり筋肉も弛緩するので動きやすくなります。
特にボイトレでは腹横筋や背筋、横隔膜を使うと楽に美しい声が出るようになるので体の仕組みをしっかり理解してもらいながらトレーニングをします。

季節の変わり目は体内温度のバランスが崩れやすくなりますのでぜひお試しくださいね!

オンラインレッスン、弾き語りレッスンや滑舌、話し方レッスンも行なっています

http://ula-voice.com/