喉を痛めない声の出し方。筋肉の特性を知ることが良い声を出す近道

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みなさんこんにちは!
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ& ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

まだまだ新型コロナが収束しませんね。みなさんいかがお過ごしでしょうか。ワクチンも進んでまいりましたね!

今はオリンピックで盛り上がっております!
アスリートの皆さんすごいですよね!自分は仕事柄真っ先に筋肉のつき方を見てしまいます(笑)
歌う時は基本はインナーマッスルをしっかり使いますが、アウターマッスルを全く使わないわけではないのでそこに注目してしまいます(笑)
筋肉の動きや役目、特性を知ることでより良く筋肉運動を行なえます。声を出す時は特に喉周りの筋肉の動きをコントロールするので知っておいて損はないと思います!

今回はボイトレで良くある質問にお答えしたいと思います!

高音発声をたくさんした後に低音が当たりづらい、出しづらい、
もしくは、
低い声ばかり出していると高音が伸びない、

というご相談を受けます。

これにはきちんとした理由がありまして、喉周りの筋肉が対向筋だからです。
対向筋というのは、
ここの筋肉を縮めるとあっちの筋肉が伸びる
という感じでしょうか!
綱引きのようなものですね!

細かく説明するとまた少し違いますが、大雑把にいうと、
低音を発声する時の筋肉と高音を出す時の筋肉が対向しております。

なので高音ばかりの曲を歌うと低音が出しづらくなったり、低音の多い曲で高音を出しづらかったりたりするのはこういう理由があるからなんですね。

声の高さをコントロールする仕組みを知っているだけで、自分なりの声を作り出すことができますので、苦手な音域というのが段々と無くなって、どのような曲もラクに楽しく歌えるようになってきますね!それが一番ですね!!

オンラインレッスンやテキストレッスン、ピアノ、ギターの弾き語りレッスンも行なっております。
http://ula-voice.com/