歌詞とメロディーだけでは歌が絶対上手くならない理由

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

譜面の読み書きは世界が変わる?!

音楽をやっていると譜面を見ることは絶対ありますよね!
だけどボーカリストの方やボイトレをやっている方でも譜面を読んだり書いたり出来る方は少なかったりします。

読み書き出来なくても良いんですよ!
だけど出来た方がいいんですよ!

なぜ??
それは、リズムや音程、音の跳躍に対して目で確認出来る、目で音を奏でられるからです!特にリズムでは必須だと感じます。

メロディーと歌詞だけで曲を表現しようとする方が多いです。
楽曲というものは、メロディーと歌詞だけでは完成していません。その曲のビート、リズムを設定し、アコースティックでない限りドラムパターンやベースラインを考察し、上物(ギターやピアノ、管弦など)を配置することではじめてメロディーや歌詞がくっきり輪郭を持つようになります。
それを分かっていないとただ単にメロディーを追い歌詞を載せているだけですよね。
楽曲本来の意味や構成を知ることが、その曲を表現するための最大の敬意であると思います。

実際によくある話ですが、ハモりの音が取れないという方は絶対に出来た方がいいです!
感覚でももちろん音は取れますが、
例えばAからBに移る時にいつも外してしまう、、とか、サビの後半がいつもハモりが外れる、、など、
感覚で歌っているとどこの音を出しているのかを確認しないのです。

AメロのハモりはいけるけどBメロはハモれない。
上でハモることは出来るけど下のハモリが苦手。
などということもあると思います。

そんな時は導音(ガイドの音)を探してみでも良いですね。譜面見ていると、意外とあれ?ここの音とここの音って同じだったんだ!!ってことがよくあります!

歌っていると音階で歌うわけではないので、どことどこの音が同じなのか分からなくなったりしますよね。

でも譜面を見ると意外と同じ音だったり思ってるほど高くなかったり。

そして譜面を見て歌うとリズムも自然にとるようになったり良くなったりします!
そして、譜面の読み書きは皆さんが思っているほど難しいこともありません!
音楽のルールに則っれば簡単に読んだり書けたりするようになります。ルールが分からないととんでもなく難しく感じますよね。でもルールさえ分かれば慣れだけです。

野球でとサッカーでもルールを知らずに観るより、ルールが大まかにでも分かって観る方がそれぞれの面白さがよく伝わってきますよね。

そういう意味で譜面が読めたり書けたりするといいですよね。
音階(ドレミ)で歌ったりする練習があるのも、音の跳躍などのトレーニングに役立つからです。
絶対音感がなくとも、相対音感を養えば音楽の幅がめちゃくちゃ広がりますし、体にしみ込みますのでピッチがすごく安定します。
カラオケの採点もそうですが、ピッチを安定させるということは伝えたい歌を伝えるための確実にしたいツールの一つです。

昔の人は録音機材などが十分にない、むしろ全くない中で譜面を書き、それを音としてアンサンブル等を仕上げてゆくのが普通でした。
音を耳で感じるのと同時に目で感じていました。

現代では譜面というものは歌が上手く歌えるようになるためのひとつのツールでもありますね!

ビジネルシーンでも、話し方やプレゼンの時に自信の資料を作成させます。
その時、内容を書かせるのではなくどこに注意すべきか、アーティキュレーションや姿勢の確認など、普通に話していると意識を忘れてしまう部分にスポットを当てていきます。

目で音を楽しみ、譜面で曲を具現化、立体的なもにする。
そして目でプレゼンを構築する。

二次元から三次元を生み出すことは色んな可能性を生み出し自分らしいものが見えるようになると思います!

滑舌改善、オンラインレッスンやテキストレッスン、ピアノ、ギターの弾き語りレッスンも行なっております。

http://ula-voice.com/