卒業シーズン!歌いたい聴きたい定番ソング2018!

LINEで送る

みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール
『ファイブイービジネスボイスコーチ& ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

さてさて!卒業シーズンですね!!
桜が待ち遠しいこの時期、出会いと別れ、様々な思いが交差しますね!

そしてボイストレーナーとしては欠かせない、
卒業ソング!!
この時期にカラオケに行くと必ず歌います\(^o^)/そして生徒さんも12月あたりから卒業式や送別会のためにボイトレで練習される方が多いです。
ちなみに以前TOPICSで歌唱法をご紹介した(過去記事→http://ula-voice.com/?p=556)http://ula-voice.com/?p=556)
レミオロメンの「3月9日」は殿堂入りを果たしたそうです!すごい!!

・卒業写真(荒井由実)
・旅立ちの日に(小嶋登、坂本浩美)
・さくら(森山直太朗)・YELL(いきものがかり)
・贈る言葉(海援隊)
・旅立ちの日に(川嶋あい)
・my graduation(SPEED)
・道(EXILE)
・卒業(尾崎豊)
・サクラ咲ケ(嵐)
などなど!!

知っている曲はありますでしょうか!

昔は「巣立ちの歌」や「仰げば尊し」のような合唱曲が定番でしたが最近の卒業ソングは流行りのものも多いですね!
例えばランキングには入っていない「手紙」(アンジェラアキ)「桜」(コブクロ)なども卒業ソングというイメージの方は多いと思います。

最近はいい曲がたくさんあるので票が割れてしまうのですね。ザ・定番!という感じの合唱曲は最近では歌われていないようです。

が!「旅立ちの日に」は合唱曲の中でも大健闘ですね!!すごく人気があるようですよ!

曲として出来上がったのは1991年、埼玉県秩父市の影森中学校で生まれた名曲なのだそうです!
1988年当時荒れていたこの中学校の校長となった小嶋登さんは「歌声の響く学校」として再生を目指していたようです。
当時音楽の先生坂本浩美さんは「卒業する生徒たちのために何か記念になる、世界にひとつしかないものを残したい」という思いで作詞を小嶋校長にお願いしたようです。作詞をお願いした翌日に坂本先生の机の上には詞はありました。
小嶋校長が一晩で書き上げた詞なのですね。
そしてそれ読んだ坂本先生は感激し、授業の空き時間に音楽室にこもり楽曲制作に没頭、旋律が溢れ想いが溢れてたったの15分程度で楽曲を完成させたそうです!
こんな誕生秘話があったなんて知りませんでした。

歌に大切なもの。
それは何にも代え難い
「思い」ですね!
自分の気持ちと重なり合った時感情が動きます。そしてそれが、歌が上手いとかリズム感がいいとか、もちろん人に聴かせる時はその基礎はとても大切ですがいくら上手く歌を歌っていても感動しないものもあります。ただ、上手いなーで終わる。
「心が動く」「感情が動く」
校長先生と音楽の先生が奏でた奇跡!
生徒さんたちのことを思いながら詩を書き、生徒さんたちの未来を信じながら曲を書く。
こうやってお2人の思いが重なって、こんな奇跡の一曲が出来たのですね!!
本当に素晴らしいことです。

高音が出せるようになりたい。
ビブラートがかけられるようになりたい。
声量を上げたい。
それぞれ目標があると思います!
もちろん、しっかりと練習ボイトレし感覚を掴み確実にモノにしていくことも大切ですが、まずは今練習している曲やオリジナル曲を初心に帰って見直すのも良いのかも知れませんね!
http://youtu.be/U7fRUcKX8Pk

http://youtu.be/U7fRUcKX8Pk
http://ula-voice.com/