歌や話し方の抑揚は語尾から

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みなさんこんにちは\(^o^)/
東京都内渋谷区恵比寿駅徒歩2分のボイトレ、ビジネスボイトレ、話し方スクール『ファイブイービジネスボイスコーチ&ボーカルトレーニングスクール』代表の浦麻紀子です!

ファイブイーでは音源制作も承っています。
クライアントさんの要望を具現化する能力って作家さんにとってはとても大切なスキルですね!

例えば、
「柔らかい感じの曲がいい」とか、
「切ない感じにしてほしい」など、

抽象的なイメージを深掘りしてたくさんの引き出しの中からチョイスし提案する。
これは経験がないと難しいのかも知れません。
普段から様々な音楽を耳にしたり色んな案件を経験したりすることで、
抽象的なものを具現化出来るのだと思います。

一青窈さんのプロデュースなどで有名な音楽プロデューサーの武部聡志さんは、以前プロフェッショナルの流儀という番組でこうおっしゃっていました。

「自分が思ったことやイメージしたことを確実に形にすること。そのための情熱、行動力を持ち続けることだと思います。」

そして、こうもおっしゃいました。

「弱さこそ強みになる。」
「苦しみや挫折が音楽を作ったり歌を歌ったりするときの原動力になる。」

歌を歌うときでも音楽を作るときでも
ビシネスシーンでも
自分が感じたことを確実に相手に伝えられるチカラを持つということで、
自分自身のスキルアップにもなりますし、自分を信じる力にも繋がると思います。

精一杯ボイトレしたり歌をうまく歌えるように頑張ったり滑舌をよくするためにトレーニングしてきた自分を信じたいですし、感情表現や抑揚など、歌や話し方に欠かせないスキルを磨いてもっと音楽やビシネスシーンを楽しんでいきたいですね!

もちろん、伝える力や具現化する力はめちゃくちゃ大切ですし自分の力になるものです。歌でもカラオケでもプレゼンでも伝える力が無くてはなかなか難しいものです。仕事で新入社員さんの研修もとても多く全国飛び回ります。そして特に新入社員の方に多いのが、話す力、伝える力、のみ、意識してしまうことです。

先ほども申し上げたように、伝える力や話す力はとても重要で自分のスキルアップのために必要な能力であるのですが、武部さんのようなトップアーティストを育てる方というのは
「聴く力」
というものをものすごく大切にしておられます。
そしてその力が半端ない!!
相手の意図をしっかり聴き、しっかり具現化する。
これは制作の現場だけでなく、歌やカラオケ、ビジネスシーンにおいてもそうです。
カラオケだと、歌っている時はもちろん感情をしっかり伝えられるようにするのはみなさんそうだと思いますが、
休符をよりしっかりと伝えているか、
休符やお休みという意味ではなく、

「休符も音符の一つ」ということです。

音符、休符がちゃんとあって、初めて一曲なのです。これを勘違いしやすく、休符は休みにしてしまう。
とっても勿体ないですし休符の時にしか伝えられないこともあるということです。

歌のオーディションやカラオケ大会の審査員のお仕事をよくするのですが、休符を感じながら歌っている方は本当に少ないです。
なぜ休符なのかを自分なりに読み解き、それをしっかりと伝えられている方はほんとうに少ない。
フレーズの語尾の長さがずっと同じだったり、次のフレーズの入り口まで無理に伸ばしたり、それはただ単に声を出しているということであって表現では無いと考えます。もちろん、ロングトーンをしっかりと出すというフレーズもたくさんあるので全部ではありませんが、伸ばさなくても良いところが長くなってしまう方が多いです。
話し方で例えるなら、
「ありがとうございました」
「それで」など、

「ありがとうございましたー」
「それでー」
って語尾が伸びているとめちゃくちゃ言葉は良くないですが何となく幼稚っぽく聞こえてしまったりします。

全てにおいて、大切です。

ビジネスシーンもプレゼンや商談、接客でもそうですが沈黙をしっかりと意識して取り入れられるとさらに言葉の説得力が増します。

歌の練習でもビジネスシーンにおいても、
休符や沈黙を大切にしてみてくださいね!

オンラインレッスン、弾き語りレッスンや話し方や滑舌レッスンも行なっております

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